お尻に。。。

お尻に、ぶつぶつ、黒ずみ、たるみキターー。 治せます。自宅でも治せます。 お尻は意識してみないと見えない部分なので、スキンケアも怠りがちになり、肌トラブルが起こっていても気づきにくい部分です。 もしも、お尻の黒ずみに気付いたとしても、誰かに相談しづらく、一人でお悩みの方も多いでしょう。 そして、皮膚科で診てもらうにしても、いくらお医者さんでもお尻を直接見せるのは恥ずかしいですよね。 しかし大丈夫です。 私もお尻の黒ずみに気付いた時には誰にも相談できずに悩みましたが、お尻特有の肌環境や原因を知って、スキンケアを続けることにより改善することができました! 「お尻の黒ずみ」はメラニンが皮膚に残ってしまうことにより起こる色素沈着です。 お尻の黒ずみを改善するためには、まずその色素沈着がなぜ起こるのか、原因を理解して正しいケアを行うことが必要です。 ではここから、お尻の黒ずみが起こる2つの原因について解説していきます。 お尻が受ける刺激によるメラニンの過剰発生 肌は外部からの刺激を受けると、細胞を守るためにメラニンを生成します。 「メラニン」と聞くと日焼けを思い浮かべるかたも多いと思いますが、実はそれ以外の刺激によっても作られるのです。 お尻は日焼けによる刺激こそ少ないですが、下着による摩擦、体重による圧力、ニキビの炎症など、常に何らかの刺激を受け続けている状態に置かれています。 では、それぞれの刺激によりメラニンができる仕組みを見てみましょう。 下着の擦れ お尻は常に下着と接しているため、下着との摩擦による刺激を受けやすいです。 特に下着と肌が擦れる部分、下着による締め付けがキツイ部分には、メラニンの過剰発生が起こります。 お尻にかかる圧 お尻には、着席時に体重による圧がかかります。 体重を支えるため、椅子や床と接している部分には大きな負担(摩擦)がかかり、メラニンが生成されやすい状態になります。 ニキビなどのできもの ニキビなどのできものが炎症を起こすと、炎症から肌を守るためにメラニンが生成されます。 できものを触ると、刺激によって炎症が悪化しやすいため、できた時はなるべく触れずにそっとしておくことが重要です。 以上の様に、お尻は常に刺激を受けているせいで、黒ずみのげんいんであるメラニンが過剰に生成されてしまうのです。 肌の乾燥によるターンオーバーの乱れ 肌を守るために生成されたメラニン色素は、通常は皮膚のターンオーバーにより自然に肌から排出されるのですが、そのターンオーバーが乱れると沈着して黒ずみになってしまいます。 ターンオーバーの乱れは、肌の乾燥が大きな原因です。 お尻は蒸れやすいイメージがあるため、乾燥していることに気づいていない方も多いのではないでしょうか。 実は、お尻の皮膚は「インナードライ」の状態になっていることが多いのです。 「インナードライ」とは、皮膚の内側が乾燥している状態です。 皮膚の表面が常に蒸れていることで、肌は「皮脂が肌表面に充分にある」と勘違いしてしまい、皮脂の分泌を抑えてしまいます。 そして、皮脂は肌に水分を保つフタの役割をしているため、皮脂量がお尻の表面から減ってしまうと、皮膚に水分が保てなくなります。 そうなると、肌の内側のうるおいが失われて、乾燥した状態となってしまい、ターンオーバーの乱れを引き起こすのです。 また、ターンオーバーが乱れると古い角質も排出されずに肌に溜まります。 そうなると、さらに肌の乾燥が進み、バリア機能が低下してしまうため、外部からの刺激に弱くなるという悪循環に陥ってしまうのです。 このように、お尻の黒ずみができる原因は、お尻の置かれる環境による「メラニンの過剰発生」と「ターンオーバーの乱れ」が原因だということがわかっていただけたと思います。 そして、これらの原因を取り除く事で、お尻の黒ずみ徐々に改善することが可能なのです。